新葉アベニューの施工方法、写真で説明していきます。
- 25, 屋根の下地となる垂木と呼ばれる木材です。455mmごとに配置されています。
- 26,垂木の上にベニヤを貼り、さらにルーフィング(防水シート)を貼ります。
このルーフィングが実質的に雨から屋根を守っていきます。
- 27,ベランダの下地です。
画像ではわかりづらいのですが、床には勾配があり水が自然に流れるようになっています。
後に防水塗料を塗り仕上げます。
- 28,プレカット構造材です。 工場であらかじめ正確な寸法にカットされてきますので、工期短縮・廃棄物の削減などのメリットがあります。
- 29,サッシ周りや玄関ドア周り等の開口部周りは雨水が浸入しやすいポイントなので、防水テープで隙間を閉じます。
こちらは両面テープになっており外壁の防水シートを張る際に剥離紙を剥がし、上からシートを貼り付けます。
つまり、防水テープと防水シートの二重構造で雨水の浸入を防いでいます。
- 30,床下の断熱材です。
弊社は「はや手」という床下地材の商品を採用しており、その商品専用の断熱材です。
厚みが30mmあり、床下に隙間無く敷き詰め気密もとれます。
- 31,2階への給水配管、給湯配管、排水配管の様子です。
水色の管が給水管、オレンジ色の管が給湯管でそれぞれ直径13mmの架橋ポリエチレン管です。
排水管はトイレ用ですので通常より少し太めの75mmの管を使用しております。
排水管の途中で分岐している管はトイレ排水を円滑に促すための通気用の管です。水が流れることはありません。
- 32,ベランダのFRP防水塗料を施工しました。
お風呂の浴槽等と同じ材質の塗料です。
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33,床下地材「はや手」の施工の様子です。
24mm床合板の下に30mm断熱材を重ね、鋼製束と断熱目地材でそれぞれを支えます。
鋼製束は強力な接着剤で基礎に固定します。
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34,天井下地になる野縁を組んだ様子です。
後にこの下に直接石膏ボードを貼ります
天井の不陸や歪みがないようにするために、野縁で微調整します。
- 35,壁の断熱材です。厚みが90mmあります。
高性能グラスウールで北海道で使用されている商品です。
壁に設置した後、気密シートで密封します。
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36,天井の断熱材です。厚みが100mmあります。
これを2枚重ねで天井に敷き詰めます。
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