鎌足桜40本、花開け 発祥伝説、木更津に植樹
木更津市かずさ鎌足のかずさ1号公園で17日、市指定文化財「鎌足桜」=写真=の植樹祭が行われ、水越勇雄市長や地元住民らが苗木40本を植えた。同市は、鎌足桜発祥の伝説の地にある同公園を桜の名所にする計画を進めており、同日、公園の愛称を「鎌足さくら公園」と決めた。苗木を寄付した市鎌足桜保存会副会長の大岩昌衛さん(79)は、「素朴さと繊細さを併せ持つ鎌足桜は多くの人に楽しんでもらえるはず」と期待している。(鷲巣真大)
鎌足桜はヤマザクラの一種で、4月中旬から下旬頃に開花する遅咲きの八重桜。つぼみは紅色だが、開き始めると淡い桃白色に変化し、八分咲きになると雌しべの一部が花びらに変わって二段咲きになるなど、上品な雰囲気が漂う。また、雌しべの先が鎌形に曲がっているのも特徴的だ。
名前の由来は、645年の大化の改新の立役者として知られる藤原鎌足。鎌足が旅の途中で現在の同公園がある地域を訪れ、サクラの木で作ったつえを地面に刺したところ、根付いて育ったという言い伝えが残っている。同地域の地名も、木更津市に編入される1954年まで鎌足村だった。
しかし、市などによると、病気や虫に弱い鎌足桜は60年代ごろから数が減り始め、旧鎌足村地域でも土地開発が進んだことが減少に拍車をかけた。大岩さんは約20年前、「このままでは鎌足桜がなくなってしまう。地域の文化と自然は自分が守る」と保護へ乗り出し、野生の鎌足桜を探し歩き、栗栽培などで培った経験から自宅で接ぎ木して育ててきた。
その後、同じ危機感を持った約60人の地元住民らと保存活動を開始。市内の公園や学校のほか、同様に鎌足に関する伝説が残る神奈川県鎌倉市の浄妙寺や、茨城県鹿嶋市の鹿島神宮などでの植樹に取り組んできた。
大岩さんは自宅で約90本の苗木を育てていたが、市の依頼を受け、植樹祭に約半分を提供。今回のようにまとまった量の植樹は初めてで、大岩さんは「今後、公園に1000本以上植えて鎌足桜の名所にすることを目標に頑張っていきたい」と意気込んでいる。
植樹した鎌足桜は、4月中旬頃には花を咲かせるといい、5年ほどたつと、さらに花が咲き誇るまでに成長するという。植樹祭では、地元小中学生によってソメイヨシノ70本も植えられた。
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